みよし

大盗賊のみよしのネタバレレビュー・内容・結末

大盗賊(1961年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

クラウディア・カルディナーレお美しい…
最初は、金持ちから奪って貧困を助けることに重きを置いていたのに、途中から私利私欲のために動き始め自分勝手で傲慢に。
他人の女に手を出して浮気。挙句の果て、最愛の女性をなくす。
結構自業自得感ある。
相変わらずJean-Paul Belmondoのアクションはカッコ良いけど

Alexandra de Broca (épouse de Phillipe de Broca):
元々は製作のムヌーシュキンは、ソフィア・ローレンを主役に「三銃士」をとりたかったが、Bボルドリー監督も「三銃士」を撮ることに→フィリップが「大盗賊」
「映画にとって歴史やテーマは重要ではない。雰囲気や時代、登場人物が大事」という考え方の監督→脚本スパークは、より型を大事に。共同作業に苦難
カルトゥーシュは実在人物
信義誠実の原則を訴えるも計画は失敗。いかにもオペラ的
18世紀フランスの税制度
モンテスキュー、ディドロの本を読み漁っていた監督

Thomas Morales (journaliste):
真面目な風潮を嫌い軽やかさがあるのがド・ブロカ監督の特徴
ド・ブロカ監督作品には、マルト・ケラーやニコール・ガルシアのような人間の深みを繊細に表現できる女優があう
一方CCは若さや純粋さの象徴として描いてる、ヴァレリーカプリスキーに似てるとか
ジャン・ロシュフォールの攻撃的な内面があるも優雅なイメージ、フィリップ・ノワレと同じような雰囲気がある
騎士任侠ものというジャンルを大きく変えた作品
ジャン・マレーやジェラール・フィリップの演劇のような動き→ベルモンドの生き生きとした演技
ヌーヴェルヴァーグと古典的映画の融合
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