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エンター・ザ・ボイドのhirizukiのネタバレレビュー・内容・結末

エンター・ザ・ボイド(2009年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

バチバチのセンスとナンセンスのスレスレの映像表現。主人公の走馬灯が終わるまでくらいは、ウルトラドラッギー一人称映像と脳が揺れるような心地よい悪夢感がたまらなかった。
ただ話自体は前半アレックスが話してた死後と輪廻転生まんまの展開なので、仏陀の本を読んでるという描写だけにして、セリフでの説明を無くしてれば、個人的には中盤以降のとんでも輪廻転生物語をもっと楽しめたなとも思う。

あとずっと近親相姦感(願望)を匂わせつつ、最後に妹と友達の子供に転生するのは、予想ついてた展開とは言いつつ、だいぶキモキモ。

神の目線でのラブホ観光とか受精プロセス体験コースとか斬新悪趣味で楽しい
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