じゃっく

ショートバスのじゃっくのレビュー・感想・評価

ショートバス(2006年製作の映画)
3.1
ジョンキャメロンミッチェル監督・脚本のドラマ作品。

大都会ニューヨーク。愛とSEXに焦点を当てた男女達のリアルで過激な人間模様を描く群青劇。
オーガズム未経験のSEXセラピストやゲイカップル、SMクラブの住人達のストーリー…

愛の形は人それぞれ。
リアルが故の過激さや本物感は感じれるモノの、文化的な違いから共感は出来なかった。
アメリカという移民の集合体であり性に対する比較的オープンな文化的違いによるモノだろうか。

非常に哲学的な面も盛り込まれている為、観る人によっては過激な映像だけにフォーカスしたり陳腐な映画と受け取ってしまうかもしれない。

簡単にオススメ作品とは言い難いが、娯楽作品としてでなく「人間とは」「愛とは」そーいった事を考えるきっかけとしての作品として紹介は出来る。
じゃっく

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