おーたん

劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲のおーたんのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

わりと話が重いんよね。
博士が死んでしまったアイを生み出すために、ミュウの化石から世界最強のポケモンを生み出して、ミュウツーを利用して復活させる魂胆だった。
ミュウツーは、生まれて間もないから
身体だけ強くきちんとした自我を持っていない。なんのために生まれて、何のために生きるのかわからず暴走する。
その後、サカキに拾われるが人間の駒として扱われて、なんのために生まれたのかというミュウツーの気持ちを踏みにじり、人間に失望し、人間に対して逆襲しようとする。


最後の本物と偽物でも関係なく今をいきる、生き物だからというオチにしたかったのに、
ミュウツーが自身のことをポケモンと言ってしまったことが、ちょっと残念。
もちろんミュウツーの心の成長、捉えることもできるが、自分的には納得いかない。

他のシリーズで見るようなモブ感のある敵じゃなくて、魅力のあるミュウツーが敵だからこそよかった。
敵といってもいいかもわからないが。

こんだけ言っているが、
他のポケモン映画と比べると圧倒的に面白かった。
おーたん

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