ふるえて眠れの作品情報・感想・評価

『ふるえて眠れ』に投稿された感想・評価

「何がジェーンに起ったか?」(1962)に続いてベティ・デイヴィスとアルドリッチ監督が組み大ヒットしたサスペンス・スリラー。共演は「女相続人」(1949)のオスカ-女優オリヴィア・デ・ハヴィランド。…

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Yuzo

Yuzoの感想・評価

3.0

怪奇ベティ・デイヴィスシリーズ第2段「何がシャーロットに起ったか?」、なんて茶化さなくても、ケレン味溢れるショッキング・シーンや往年の大スターの怪演合戦や前作を反転した構成など見どころは多い。かたや…

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VODに上がらずDVDを購入して鑑賞。「何ジェーン」の成功で気を良くしたロバート・アルドリッチとベティ・デイヴィスが柳の下の泥鰌を狙って本作を企画。ベティ・デイヴィスだけに良い思いをさせてなるものか…

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hardeight

hardeightの感想・評価

4.6

映画の舞台となる屋敷は冒頭の荘厳な豪邸からホラーハウスと化し、衰弱していくベティ・デイヴィスの狂気を孕んだ振る舞いは、その都度、強度を跳ね上げる螺旋階段上のアクションの反復を経て、唯物的な落下運動に…

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AONI

AONIの感想・評価

4.0
冒頭でいきなりぶっ殺されるブルース・ダーンといい、キャスティングが最高。男性派アルドリッチ作品の数少ない女性ヒロインは、みんな“女”じゃない!
KSat

KSatの感想・評価

4.7

アルドルッチ監督で白塗り&フリフリネグリジェのベティ・デイヴィス、謎めいた回想から始まる構成など、最初はお金をかけて作った『何がジェーンに起ったか』の二番煎じかよ、と思った。

しかし、舞台こそジョ…

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歩く肉

歩く肉の感想・評価

4.1

ところどころ『何がジェーンに起ったか』を彷彿させる内容や設定だけれど、最後まで観るとその相似性を逆手に取っていることに気づく。ラストが感慨深い。ともに過去に対して執着する老女がメインではあるが、その…

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アノ

アノの感想・評価

3.7

まさかアルドリッチがジャッロ的B級スリラーを?!と驚かせるブルース・ダーン殺害シーンに高揚。
ジョゼフ・バイロックに支えられつつも以降はベティ・デイヴィスやアグネス・ムーアヘッドら老女優たちのオーバ…

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「ハリウッド映画史講義特集」へのプレリュード - ロバート・アルドリッチの世界
teraishota

teraishotaの感想・評価

5.0

再見。やはり大傑作。先の読めないストーリーテリングがずっとサスペンスフル。ラストの解放感。ベティ・デイビスの狂気と悲しみを(そして何とも言えないキュートさを)携えた存在感。ラストは涙なしでは見られな…

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