たったひとつの真実見抜く、見た目は大人、中身は子ども、その名も大女優ベティ・デイヴィス!!
定評あるなあ
怪演と言えばこの人、ベティ・デイヴィス
vs
日本生まれのオスカー姉妹のお姉さんの方、オリヴィア・デ・ハヴィランド
二人ともアカデミー主演女優賞にそれぞれ二度も輝いたことのあるオスカー女優。その演技力は折り紙つき。この映画は、そんなオスカー女優たちによる、それはそれは恐ろしい女の闘いなんです。
ふるえて!!眠れっ!!!
((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
そんなこと言われたら眠れない…
この邦題つけた人すごい。いい仕事した。観ていくとやがてわかる原題の方は、これはこれで怖いんだけどね。
さあ果たしてこの二人の女の闘いの結末や如何に!?
第一ラウンドは、ベティ・デイヴィスが押してましたね。圧倒的に。ミステリーのヒロインがミステリー過ぎて少し引いてしまいますが、そこはそれ、ベティの十八番だったりするからさすがです。スリルも満点でした。
第二ラウンドは、オリヴィア・デ・ハヴィランドでしたね。声色や表情、鬼気迫るその演技は素直に凄いなあって。
第三ラウンド、その後半戦は絶望の二文字が支配する。二人の大女優の演技がぶつかり合い、クライマックスまで待ったなし。
やるのか?
やっちゃうのか?
そこはユー、やっちゃいなよ!
やったーーーー!
バアーーーン!!
ってそっちかーい!!!
でも伏線全部回収ーーー!!!!
グイグイとストーリーに引き込まれて、気付けばあっという間に観終わってしまいました。いやあ、スリル溢れる演技力対決は見応え十分でした。