ケビン・コスナー主演の野球映画。
ケリー・プレストンがお美しい(若くしてお亡くなりになってしまい、残念)。
サム・ライミ監督は、正統派ロマンス要素のある映画も撮るんですね。
舞台は、ニューヨークヤンキースの本拠地ヤンキースタジアム。
デトロイトタイガースの右腕エース、ビリー・チャペル(ケヴィン・コスナー)は、優勝を目前にしたヤンキース戦に先発することになった。
前日、オーナーから実質的なトレード通告を受けていた。
さらに恋人ジェーン(ケリー・プレストン)からも別れを告げられている。
彼は密かに引退を決意し、マウンドに立っていた。
回想形式でストーリーが進む。
投球を続けながら、彼の胸には数々の思いが去来する。
自分の野球人生の成功、大きな怪我、ジェーンとの出会い、つかの間の幸せな日々、彼女との別れの危機といった出来事を振り返っていく。
そし、ビリーは過去に向き合いながら、ピッチングに集中する。
人生の岐路に立った時、彼はどんなピッチングができるのか…