ぶらぴーにょ

燃ゆるとき THE EXCELLENT COMPANYのぶらぴーにょのレビュー・感想・評価

3.0
おっさんたちの熱きサラリーマン映画。
古そうな絵作りだが、2006年の作品。
イケメン俳優も美人女優もおらず、今も活躍するおじさん俳優で固められている。

ストーリーは東洋水産のマルちゃん海外進出。架空の社名も去るとこながらカップラーメンの容器も海外で売っている形状そのままです。現地工場でロケしたのかしら。
国によるギャップから法的措置、労組まで経営陣を苦しめる。川森の妻が本当に良い奥さん。

以下雑感
・暗い中で作業すんの良くないぞ、ましてや食品工場なのに。
・川森息子の聞き慣れない病名。無難に外傷でも良かったような。
・アメリカ設定割にはスペイン語やメキシコ人がやたら出てくる。このころから移民がいっぱいいたのか。
・アミーゴオイルとかグレイトオイルとかシックスツリーとか名前がダサい。
・終盤のユニオン派との対峙では昼休みのはずが数分で仕事に戻ってた…
・今では海外工場も現地化が進み管理職に外国人も珍しくない。むしろ駐在員が肩身狭くなってる。
・東洋水産の努力は分かりますが、リアルな話外国製マルちゃんはあまり美味しくない(実体験)…外国製日清の方が麺が美味いというのはここだけの秘密。