糖質亭砂糖金平

めぞん一刻の糖質亭砂糖金平のレビュー・感想・評価

めぞん一刻(1986年製作の映画)
3.0
今の時代から見ると、恥ずかしいくらいウブな童貞映画。原作とは全く違う、多分。知らんけど。

酔っ払った勢いでセックスしちゃいそうになる未亡人が「女ってダメね、女って」なんて言う。未遂なのに。
どの口が言ってんだバーカと。しかも、それを言っているのが石原真理子。嘘つけー。

「花じゃありません、咲かなかった花ですから」
「何にも鳴ってやしないんだ。空は真っ暗で世界中が真っ暗で、二人っきりなんだ」

だけど、この女が喋る内容が怖い。
良いのか悪いのか、茶番を目指した茶番をやっているから所々の決め台詞が立って聞こえてくる。