ちゃんこなべ

めぞん一刻のちゃんこなべのレビュー・感想・評価

めぞん一刻(1986年製作の映画)
2.5
ボロアパートの一刻館に突如現れた美人の管理人、響子さん。浪人生の五代は一瞬で恋に落ちて…

人気漫画家高橋留美子の漫画を映画化。漫画が大好きすぎて、やり方全然分からんのにめぞん一刻のパチンコを打ちに行ったほど。
原作はやや長めで間延びするところもあるが、色んな物語が詰まっており、何かこう上手く言えないけど素敵なんです!!

で、この映画についてですが、★2.2(お察し下さい)。設定だけを引き継ぎ、原作とは全く関係ないお話を繰り広げています。
そのお話が何ともシリアスで、何でなん(ゲンナリ)って思ったし、響子さんと五代の恋愛の駆け引きこそめぞん一刻のキモなのにほとんど触れず…

でも…確かに!確かにひどい出来っちゃ出来なんですけど…あの長い漫画を映画という短い尺にギュッってするのは無理やし、また別物としてこれはこれでいいんでは…とも思いました。
まあ私がハードル下げまくって見たってのも影響してると思いますが(´∀`;)

キャストについては一の瀬さんがピッタリすぎて笑った…本間あの人以外いないと思います。

もし現代版めぞん一刻作るとしたらキャスト誰にしよーって一人で考えてニヤニヤ.+(´^ω^`)+.
三鷹さんは谷原章介で~こずえちゃんは満島ひかりで~・・・って脇役は思い浮かぶのに響子さんや五代くんが思い浮かばない。

特別見た方がいい映画ではないですけど、原作が好きな方はきっと漫画を読み返したくなると思います。