せいじ

戦火の勇気のせいじのレビュー・感想・評価

戦火の勇気(1996年製作の映画)
3.9
戦場ものは普段あまり観ないけどメグ・ライアン目当てで観てみたら、ストーリーめちゃめちゃ良くってびっくり!

戦死した軍人(メグ・ライアン)と、彼女が勲章叙勲にふさわしいかを調査する軍人(デンゼル・ワシントン)のお話。戦争ものだけど戦争はメインではなく、調査の過程で浮き上がった不審な点を調べ上げて真相を明らかにするドラマ要素が強く、調べる側、調べられる側にもそれぞれドラマがあってのめり込んで見ることができた。

メグ・ライアンが軍人役ってのは意外性があって良き。いつものキュートな演技じゃなくて、毅然とした勇敢な軍人をよく演じていたと思う。作品選びが悪いって言われる彼女だけどこの作品は大当たり。デンゼル・ワシントンも相変わらず誠実でカッコいい。
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