Sankawa7

寝ずの番のSankawa7のレビュー・感想・評価

寝ずの番(2006年製作の映画)
3.2
WOWOWにて
マキノ雅彦監督こと津川雅彦監督作品。
中島らも原作。

オールスターキャストで落語へのリスペクトに満ちているものの下ネタ中心の珍作品。
WOWOWですら一部ピー音が入るくらい、多分地上波ではピー音だらけで、放送不能な作品かな😅

落語家の大師匠長門裕之が今際の際に言い残したコトバを勘違いした弟子達、弟子のひとり、中井貴一の嫁の木村佳乃がとんでもない役割を依頼される変態的な一幕から始まる。
木村佳乃よくこんなの引き受けたなぁ、見直した。

線香を絶やさない為の寝ずの番を弟子達が思い出話をしながらオムニバスのエピソード形式にて紡いで行くが、基本下ネタのオンパレード😅

タブーとも思える遺体と踊るとかなかなかな描写もあるが何故か笑える。

笹野高史、寺島純子、岸部一徳、木下ほうからが脇を固める。

続いて別のキャストも亡くなってしまい、次々と、寝ずの夜が続き下ネタが続く。
高岡早紀がとんでもなくエロい役で登場。

最後はキワキワの下ネタだらけで堺正章と中井貴一のエロい座敷小唄合戦😁

死者を弔う寝ずの番と下ネタとのマッチが不思議なくらい合っていた。

中井貴一なかなか美声で小唄も上手くてビックリ。

定期的にWOWOWでやってるので密かに人気がありそうな珍作。R15です😅
Sankawa7

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