ダーク魔カスコス

ダニエル 悪魔の赤ちゃんのダーク魔カスコスのレビュー・感想・評価

ダニエル 悪魔の赤ちゃん(2008年製作の映画)
3.6
👶🏼ダニエル 悪魔の赤ちゃん😈
〜気軽に見れるそこそこスラッシャー〜

公開当時に映画館で観て、えらい満足した覚えがあったのに、点数がアホみたいに低いので、「え、そんなバカな!?」と再鑑賞しました。

結果、ちゃんと面白かったです。傑作ではないですが、そこそこのホラー映画を求めてるなら満足できるはず。

私は好き。


🎬テンポがよい
物語序盤から赤さんが大暴れで皆殺しです。大変に景気がよろしい。

その後も不安を掻き立てるシーンや衝撃シーンがダレることなく続き、クライマックスへきれいにつながります。私は中だるみを一切感じませんでしたね。

クライマックスがちょっと弱いかな〜、ってのが減点ですけどね。


🎬赤ちゃん(物理)が面白い
この映画は、「これから生まれる私の赤ちゃんは大丈夫かしら?」という不安がずっと続く、サスペンス映画ではありません。それはローズマリーの赤ちゃんですね。

本作はとんでもない凶悪赤ちゃんダニエルが、観客を焦らすことなく速攻で生まれます。そして生まれた直後から物理パワーで殺しまくります。範馬勇次郎も嫉妬。

呪いで殺すとかじゃないから、ほとんどジェイソンみたいなスラッシャーです。

グロさもそこそこあり満足度が高め。何より、赤ちゃんの小さな腕で大人の体を千切っていくのが、絵的に面白すぎます🤣


🎬母親の行動に注目
もし自分がこんな悪魔の親ならどうするでしょうか。本作の主人公レノアの新ママっぷりに注目です。どうかしてます🤣


⚠️コメント欄はネタバレです⚠️