貴婦人修行

国境の町の貴婦人修行のレビュー・感想・評価

国境の町(1933年製作の映画)
3.3
良い。が、些か感傷的すぎて感情が追っつかないかな。群衆が群衆の力強さそやのものよりも英雄に視線を向けさせるものとして演出なされているのが『人生案内』と同じように苦手。
ロシア人少女が別れの際に手を伸ばしなかなか手を離さないとこも充分力強いのだけど、あれだけ人が集まってるならばもう少し引いて見せてくれても…という気持ち。