親父を殺してしまった男子高校生、組を追われたヤクザ、タクシーの運転手、家出援交女子高生、コンビニパート主婦、赤の他人の5人の人生が交差する群像劇。
人物形成が浅すぎて、こいつとあいつがどこでいつ繋がろうが勝手にしやがれ状態。
結局何が伝えたかったのか、物語の終着点もはっきり見えず、完全に消化不良。
タクシーでの逃避行、ミッキーカーチスもどきのヤクザ、役所広司風ヘアスタイルのむらじゅん、、、『KAMIKAZE TAXI』を思い出した笑。いや、失礼か笑。
李相日監督の長編デビュー作。
デビュー作ですから目を瞑ります。
2016-194