代官山蔦屋書店映像

BORDER LINEの代官山蔦屋書店映像のレビュー・感想・評価

BORDER LINE(2002年製作の映画)
3.9
チュッパチャプスと空き缶、自転車に凧。
それらの小物が要所要所でうまく使われ、絡み合うそれぞれの物語の演出にうまく働いている。
人間なら誰もが持つ弱さ。
どうしようもないなと思いながらも否定できない。
弱いけど、それだけじゃない。
だから憎たらしくも愛おしい。

「またいつか会おうな」
ある一人のヤクザの言葉が耳に残った。