面白い
序盤の会話が面白い。
なかなか具体的なエピソードを語らず、とにかく不満気なアヤコ。
灰皿を放る原節子、立ち上がる夫を目で追う原節子。
原節子は肉体感が良いと思っているためあまり動かないの…
見れば見るほど面白さが分かってきた成瀬巳喜男😊😊
香川京子とお話ししていたのに夫が帰ってから、特にネクタイの引きずりを見てから香川京子置き去りで夫婦の口論に発展していくのが面白い。てか、そういう演…
結構終盤まで動きもなく映像的面白さがなく、これはだめかと思ったが、最後のシーンの解放感と急激な映画の昇華、夫婦の不安定さを完璧に表した紙風船泣いてしまうほど面白い。壮大なフリと瞬発的なオチで構成され…
>>続きを読むいや、いや「めでたし、めでたし」ちゃうし。あんなモラハラ夫との生活を結婚なんて男なんて「こんなもんだし」で片付けちゃうの?
おい!おい!って犬じゃないんだからと思ってたら本当に犬が出てきて「こんな…
佐野周二の容赦ないモラハラにイライラが止まらない!原節子の代わりに殴りたくなること請け合いである。倦怠期の夫婦のギスギス具合は成瀬のフィルモグラフィーでも最強レベルじゃないだろうか。その分、なんやか…
>>続きを読む【紙風船で倦怠期の危うさを表現】
『乱れ雲』で成瀬巳喜男を観る流れになり、『驟雨』を観た。全体的にハマらなかったもののラストだけ凄まじいものがあったので語っていく。
本作はいわゆる倦怠期者で序盤か…
「いい気なもんだ」
と、隣に住む小林桂樹は根岸明美と呆れている。
そう、二人にしか解らない憎しみと信頼の“愛という名”の紙風船が行ったり来たり、上がったり下がったり・・・ラストカットは、危なっかしい…
日本地図きゅうりとか声出して笑う場面があれこれある。
ヤケクソみたいに洗い物の水をバシャバシャバシャバシャ出す原節子と、「もっと強く!(怒)」とか言いながら紙風船を叩きつける原節子が非常に良かった
…