たけp

ベロニカは死ぬことにしたのたけpのレビュー・感想・評価

ベロニカは死ぬことにした(2005年製作の映画)
1.0
堀江慶監督の演出や演技指導が悪いと思うんだけど
・コントみたいな演技
・バカみたいに大声を出す演技
みんながこういう演技しかしてない

原作小説の主人公の名前はベロニカ

映画化のときに主人公の名前をトワに変更

それなのに映画のタイトルは「ベロニカは死ぬことにした」

いやいやおかしいだろ!
「トワは死ぬことにした」にしなよ

キャラクター設定がおかしい
医師から余命があと7日と聞かされてショックで涙を浮かべるトワ(真木よう子)
死にたいからオーバードーズしたんだよね?
希望通りあと7日で死ぬのになんでショックを受けるの?

トワが入院してる精神病院に既視感があったけどわかった
ドラマ「TRICK」で阿部寛と仲間由紀恵が潜入する怪しい宗教団体がこんな感じ
「TRICK」はコメディ多めのドラマだからいいけど、コメディ映画じゃないベロニカでやられるのキツイ

トワが同じ毎日を繰り返すことに絶望
精神科医が水晶を持ち出して「同じ日なんてひとつもない」と説明
このくだりなら名作アニメ「カノン」で主人公が説明してるから
この映画より「カノン」見たほうがいいよ

あといくらなんでも制作側の精神障害者に対する偏見が強すぎないか?
障害者施設でボランティアしたことあるけど、この映画みたいな人なんていなかった
たけp

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