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ベロニカは死ぬことにしたのaaのネタバレレビュー・内容・結末

ベロニカは死ぬことにした(2005年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

原作はパウロ・コエーリョの同名小説。図書館司書で真面目に働くトワだが平凡で退屈な毎日に嫌気がさしており、ある日薬を大量に飲んで自殺を図るが失敗。目が覚めるとそこは、社会から完全に隔離された奇妙な精神病院だった。自殺の理由がペラい。なんでもあるけどなんにもない、シミが増えてシワが増えて身体にガタがき始めて嫌になってくる28歳女、そんな人は腐るほどいる。主人公以外の人もペラい。まあそういう映し方をしているというのもあるんだろうが。安全な混乱、その通りの生温い世界。それでまた元気になって生きていくのは良いことなんだろうけど、普通あと7日足らずで死ぬって嘘つかれたなんて知ったら結構大事だろうに綺麗にまとめすぎ。自慰のあとの流水シーンは完全にギャグ。
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