脚本家ダスティン・ランス・ブラックのドキュメンタリーがとても良かったので追っかけました💨
監督はクリント・イーストウッド
主演はレオナルド・ディカプリオで、初代FBI長官の伝記ドラマがあったなんて…
アメリカニズムの伝道者、クリント・イーストウッドが描くアメリカ政治の暗部であるジョン・エドガー・フーバーの伝記映画。
このジョン・エドガー・フーバーというのは本当の本当に嫌な奴なのだが、随所に美的な…
【クリント・イーストウッドの円熟】
クリント・イーストウッドの映画監督としての力量が遺憾なく発揮された傑作です。
物語が過去から現在へとすんなり流れてこず、いくつもの時代が重なり合って出てくるの…
「ずっと逃げ続けていたから」と半ば歎息を伴った声で、電話を通し話す母親は、
元首相のその死に、そう感想を述べていたが、twitter よりも妙に生々しく腑に落ちる言葉だった。
とはいえあの時過去数回…
再掲。個人的にはクリント・イーストウッド監督の作品の中では一番好き。男性学の教科書的な作品だと思います。男らしさに追いつめられ、それによって過激な行動に進んで行くフーバーの描写は、単なる有名人の伝記…
>>続きを読む「ゼロ」から「1」を作り出す難しさを
痛感させられる。
常識を変えていく偉人の確固たる信念と
それを保つための苦労や
日々疲弊していく様子が胸に刺さった。
エドガー、トルソンの友情・愛情が信頼関係…
長所も短所も、善も悪もそのまま、一人の歴史的人物の真実の姿を、出来るだけ描こうとするイーストウッド監督の姿勢に敬意を覚えた。
秘書ヘレン・ギャンディを演じたナオミ・ワッツの抑えた、しかし計算し尽く…
今回のクリントイーストウッド男塾作品はFBIを創った人J.エドガーのお話。
今以上に年功序列や出る杭は打たれることが多かったはず。そんな時代で若造ながら組織やルールを作り、斬新なアイデアを実現する…