初代FBI長官の一生を描く。
場合によっては同じプリオ様の『ウルフオブウォール・ストリート』みたいな男一代記になると思うんだけど、クリントイーストウッドらしい落ち着いた静かなテンポが全編にわたって漂…
このレビューはネタバレを含みます
ディカプリオがよく雰囲気を掴んでる。喋り方とかも。盗聴をはじめとする強引な調査で大統領をも黙らせてきたイメージ。これはまたずいぶん繊細な部分も描いていてこれだけ見たら国思いの不器用な人に見えるけどね…
>>続きを読むFBIの初代長官を務めたジョン・エドガー・フーバーの半生を、クリント・イーストウッド監督とレオナルド・ディカプリオの初タッグで描くドラマ。1924年、FBIの前身である捜査局BOIの長官に任命され、…
>>続きを読むアメリカではフーヴァー寄りだと言う事で評価が低かったような気がするが、確かに、史実での執拗な権力保持にまつわる諜報活動が、弱い男フーヴァーの保身ための必然のような描き方になっていて、そんなにナイーブ…
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