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七人の侍のcamusonのレビュー・感想・評価

七人の侍(1954年製作の映画)
4.5
3時間半以上の大作ですが、面白くて一気に見てしまいました。
長さを感じさせません。

30軒やそこらの山奥の農村集落の狭い世界の話なのですが、
とてもスケールが大きく感じられるところが魅力です。

三船敏郎のオーバーな演技や、農民たちがどっと笑うところなど、
必ずしもリアルとは言えないところもあるのですが、
映像に妥協がなく密度が濃いので、安っぽくならないのですよね。
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