100shimo

七人の侍の100shimoのレビュー・感想・評価

七人の侍(1954年製作の映画)
4.0
2回目の鑑賞。黒澤明監督の代表作にして、日本映画の金字塔。
上映時間207分、長い!現在の日本映画で3時間を超えるものを全国ロードショーできる監督はいないと思います。
「THE FIRST SLAM DUNK」や「ゴジラ-1.0」などのヒット作もおよそ2時間で終わるのが、暗黙の了解というものです。
コナンがいきなり3時間になることはないのです。
侍たちが村へ行く途中、三船敏郎演じる菊千代が鮎を捕まえるシーン、あのロケ地になった滝が実は近所なんです。
何もない街ですけど、これはちょっとした自慢です。
とは言え、自治体も特にプロモーションしていないですし、住民たちの多くは「七人の侍」のロケ地とは知らずに暮らしています。そもそも映画を観ていないです。
アニメ同様、黒澤明は世界に通じるコンテンツだと思っているのは、我々、映画ファンだけでしょうか?
100shimo

100shimo