おとうちゃん

七人の侍のおとうちゃんのレビュー・感想・評価

七人の侍(1954年製作の映画)
4.0
原点にして頂点!

ベストムービーに上げているフォロワーさんも少なくない黒沢映画の代表作。
U-NEXTで黒澤映画大量配信中にあやかり恥ずかしながらの初鑑賞。

あまりの超大作のため途中休憩が入る親切設定。
長い映画は苦手な私めだが、思いつく限りのエンタメが詰め込まれており、退屈しない3時間27分。

題名の通り主人公は『七人の侍』であるが、この映画の主体は百姓たち🌾
侍に米の飯を食べさせて自分たちはヒエや粟を食べて虐げられながら、ドッコイ生きてる百姓の図太さと姑息さが巧みに描かれている。

先日『素晴らしき映画音楽たち』というドキュメンタリー映画を観たばかりだからか、要所要所でのBGMの使い方が絶妙🎶

流石 世界の黒澤👏パチパチ♪

残念なことに田舎者の百姓育ち私めでも聞き取りにくい滑舌の悪さと早口は、古き良き昭和の娯楽活劇の特徴か!?
感動的なセリフであればある程、残念ながら かなり確率て聞き取れない
字幕が欲しいと思ったのは私めだけじゃないと思うが、不思議と途中から慣れてきて気にならなくなっていた。

ひとつ分かったこと…黒澤監督は尻フェチ🍑w

コロナ禍の中、何事も無いように南魚沼産コシヒカリ🌾の植え付け作業は着々と進んでいる🚜
世の中が混沌としている今、一番影響が少ないのは、常に自然と共存することに慣れており、自給自足で生きられるワシら百姓かもしんのぉ👨‍🌾ソレト ゴキブリw