このレビューはネタバレを含みます
さして濃いストーリーが無く
微妙だったかなあ。
心を動かさせれる要素のようなものはなく
ありきたりな結末ではあった。
例えば
チョンが明らかに改心する様子や
リー氏の考えは間違っていると
明確に言葉にし決別するなど
もっと心に訴えるように
描かれていたりすれば
感動出来たのかもしれない。
割とあっさり負けを認めて
抑揚が無い感じ。
指導者が悪だったとはいえ
普段からああいった非行や
ねじ曲がった根性をしていて
負けたら認めます
スポーツマンシップはあります
というのは
虫が良すぎか。
またドレも淡々と順調に強くなっていて
物語としての
鑑賞の面白さは薄い。
ハン氏だから出来る教え方も
色濃く観たかった。
メイインの父親も
頑固そうでいて、
特段説得を受けた訳でもなく
あっさり理解を向けるのは
面白味が無いなあと。
-------------------‐-------------------‐
パーカー親子
米デトロイト→中国に引越し
女の子メイインに関わると
腹を立てる悪ガキ大将チョンに
力で勝てるように努力を積み重ねる
主人公ドレ。
弱さ痛み情けは捨てろ！
という指導者リーの元
カンフーの鍛錬を重ねるチョン。
そこには多分に
卑怯で姑息な手も含まれる。
水をぶっかけて逃げまくるドレ。
これは流石にドレが悪い笑
カンフーは知識であり防御だ。
カンフーは喧嘩じゃない
平和を作る技。
最高の戦いは戦わないこと。
悪いのは生徒ではなく
教える者だ。
目だけに頼ると真実が見えない。
頭に血が上った相手には
近づかないのが一番だ。
忘れるな。
いつも強くだ。
ジャケットを
着て脱いで落として拾う掛ける。
カンフーはあらゆる動きの中にある。
ジャケットをどうやって着るか
どうやって脱ぐか
人とどう接するか
人生の全てにカンフーがある。
氣 内なるエネルギー。
命の本質。
ハン氏
息子ガンガン10歳
妻ジャン
アマチュア歌手だった
雨の日の急な坂道で、
車の中で妻と口論していて
ハンドルを切り損ねて
事故を起こし2人を亡くした。
人生のドン底に落ちた時
這い上がるか這い上がらないかは
自分次第だ。
準決勝でリアンに
勝たなくていい
怪我をさせろと指示するリー。卑怯。
怪我を負っても戻るドレ。
チョンにも
脚を狙えとなお卑怯。
負けた後は素直に
トロフィーを渡し
腕に手を添えるなど
スポーツマンシップはある様子。
相手チームのメンバーも
強くなったドレに敬意を払っていた。
-------------------‐-------------------‐
ジウファ
古代中国の療法
シャオ 中国語で小さい
シャオドレ
中国語で水はシュイと言う
ウージービーファン物極必反
＝やり過ぎはよくない
龍の泉の水
太陰太極図のマーク。
