このレビューはネタバレを含みます
精神世界を大切にしてる自分にとって、心に響く言葉がたくさん詰まっていた。
・目だけに頼ると真実が見えない
・最高の戦いは戦わないことだ
・カンフーは知識であり防御だ、武器ではなく平和の道具だ
・人生の全てにカンフーがある
・「氣」内なるエネルギー、命の本質、我々の体の中で流れるように動き力の源となる
・私の善い心はここで生まれた
・何もしないのと静かな状態は違う
・「氣」でヘビを動かしたんだね
・操るべき人は一人(自分自身)
・人生に絶望したとき、立ち直れるかどうかは自分次第だ
ドレの恋愛や鍛錬、ハンさんの過去、いじめっ子たちの教育など、まさにヒューマンドラマで終始考えさせられる映画だった。
ドレが女の子のお父さんに謝罪する場面や、ハンさんが息子世代のドレに「あなたから学んだ」と言えるところ、ドレの勝利へのいじめっ子たちの態度など、映画を通して「誠意を尽くすことのかっこよさ」を心から感じた。
また、武術と精神世界によって「心身共に強さを持った人間の魅力」を知って、カンフーをやってみたくなった🧘🏻♀️❤️🔥
