チョコ次郎

白いリボンのチョコ次郎のレビュー・感想・評価

白いリボン(2009年製作の映画)
3.4
WW I時代におけるそれぞれのコミュニティにおける被支配情景が綺麗に描かれていた。モノクロ映画だが、一つずつのシーンが鮮やか。
ハネケ作品はカメラをワンカットで長く撮ってる場面が多いのが印象的であり、今作品でも躾シーンなどで用いられており、見どころ。

エヴァがピクニックを頑なに拒んだのは、エヴァもまだ17歳の少女であり、子供コミュニティに属していたと考えると、森の先の池が子供のコミュニティ場所として教師にバレるのを危惧したから?