aya

白いリボンのayaのレビュー・感想・評価

白いリボン(2009年製作の映画)
2.6
ミヒャエル・ハネケの作品は気味が悪かったり怖かったり、でもとても身近に感じるような、それを確認させられるような静かで大きな広がりがある。今作は表現がマイルドというかはっきりさせないまま進んでいくから頭はフル回転でかなり疲れた。閉塞感本当に苦手だ。みんなそうだと思うけど。とりあえずその場しのげば良いか、なんて日常茶飯事だけど、客観視すると異常ってある。
面白くないことはないけど、もう一度観たい作品ではない。でもこの独特のゾワゾワ感は他になくてすごいなと思う。
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