このレビューはネタバレを含みます
WW1イタリア戦線を題材にした社会派な反戦映画。
戦っている相手はオーハン軍だけど、描かれるのは自軍ーーイタリア軍内部。
将軍が繰り返し命じる正面攻撃に、不満を募らせていく兵と下士官。
不平不満を訴…
第一次世界大戦におけるイタリア軍vsオーストリア軍の戦いを描きながら、軍隊における理想主義の在り方・挫折、無謀な「総進撃」を指示する上官こそが「真の敵ではないか?」といったメッセージ性を持ったフラン…
>>続きを読む戦争の悲惨さや不条理感などを強く感じることが出来る作品ではあるのだが、回想録を基にしたせいか全体にぶつ切りでつながりが悪く、キャラクターが弱いので主人公と呼べる人が中心に来ない。
映像インパクトが…
最終的に勝利したもののイタリア王国軍の特に兵士にとっては過酷な戦争だった。将軍とかみんな門閥貴族だろ。あんな上官だったら自分もキレてしまいそうだが…上層部は兵士も武器や弾薬と同じように見てるのね…キ…
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