戦場のフォトグラファー ジェームズ・ナクトウェイの世界の作品情報・感想・評価

戦場のフォトグラファー ジェームズ・ナクトウェイの世界2001年製作の映画)

WAR PHOTOGRAPHER

製作国:

上映時間:96分

ジャンル:

3.9

『戦場のフォトグラファー ジェームズ・ナクトウェイの世界』に投稿された感想・評価

camuson

camusonの感想・評価

3.2

主役のカメラマンが持つカメラに小型ビデオカメラを仕込んで、
カメラマンの一人称視点で戦場の映像を見せたりするのですが、
画面映像の下部に、額縁様に、
カメラ上面の一部とシャッターを切る指が映っていて…

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絶え間なく進む歴史の最前線に立つ写真家達は、人の不幸を利用している。
恐らくこの考えは間違いではないし、事実であろう。だが、その中で戦争や貧困で苦しむ「不幸」を思いやり、彼らを被写体とする上での最大…

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mh

mhの感想・評価

-

著名な戦場カメラマン、ジェームズ・ナクトウェイに迫ったドキュメンタリー映画。
密着取材と作品を通じて、人生や戦争に対する彼の考え方などがうかがえる。
危険な仕事であることと、かつそれを続けていること…

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大衆はこの現状から目を逸らそうとしていないか?ナクトウェイは首を横に振る。むしろ大衆を信頼している事が原動力になっていさえするのだ。
負の歴史のうねりに飲み込まれる人々を刮目する事が写真家になった理…

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とんでもない一本必見!!
かなり戦場のシーンも迫力があって恐ろしいんですが、何より彼の言葉が重々しい。
仕事でなく信念のように、彼は伝えたいその一心である。
写真を通して全ての感情を込めている。
J

Jの感想・評価

4.1

ナクトウェイが抱える
戦場での撮影についての使命感と表裏一体の「後ろめたさ」を糾弾する人おらんやろ。ああまで誠実な人間を。
そして森達也が言ってたようにナクトウェイの写真はホンマ宗教画みたいなドラマ…

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shino438

shino438の感想・評価

3.5

ドキュメンタリー映画祭にて鑑賞。世界的に有名な「現役の」戦場カメラマン、ジェームズ・ナクトウェイを追ったドキュメンタリー。
「不幸を売り物にしている」と自覚している彼は非常にストイックで、聖人のよう…

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sogno

sognoの感想・評価

4.0

彼の戦争写真をワイン片手に楽しげに鑑賞しているお客さんを見たとき、物凄い憤りを感じたと同時にまるで自分を見ているようで深く突き刺さった。

それを撮った意味や、飾っている意味も何も考えずにただ美術館…

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sawak

sawakの感想・評価

4.0
極限まで“主観”的な写真撮影の瞬間を、「カメラに搭載したカメラ」で録画することによって、“客観”視するという手法。これを思いつく内省的視点がすごい。
kkun

kkunの感想・評価

5.0

大学の講義にて。
彼の戦争写真は勿論、彼の生き方に強く惹き込まれた。彼の力強く悲しい生き方は並大抵の人にはできないと思った。
周りを見渡すと興味も示さず全く見ていない学生が多数いて悲しくなった。
今…

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