何でも屋の男(竹中直人)は いかにも怪しい女性の依頼をうける。その依頼が巻き起こすエロバイオレンス映画。頭に拳銃が食い込むクローネンバーグ的なグロシーン。虚構とエロのミックスオレのような映像が多々あり素晴らしい。変態邦画には漏れなくいる田口トモロヲはもはや七不思議。竹中直人だからこそ良く、確かにロマンチックで色気のある良いバイオレンス映画だ。がしかし個人的には変態度が足りない。。石井隆監督の初見作品が『花と蛇』だったのもあり求めてるのはそっちの方向…。現在の偏ったド変態な石井隆の方が個人的には好きだ。
