ヌードの夜のtntnのレビュー・感想・評価

椎名桔平の獣性！
そしてなにより余貴美子。
彼女はチャイナタウンにおけるフェイダナウェイ並みの切なファムファタルとして映画史に残るはずです。

東京の寂れて汚い路地裏の描写とかリアルで怖かった。
前半の展開にややもたつきを感じなくもないが、トカレフを入手するあたりからラストまでは引き込まれた。

終盤、それまでのリアリティラインを突然超えて始まる世にも切なく悲しく美しくそしてエロイラブシーン。

参りました、、