富樫鉄火

警視庁物語 十二人の刑事の富樫鉄火のレビュー・感想・評価

警視庁物語 十二人の刑事(1961年製作の映画)
5.0
#189 ラピュタ25周年記念ニュープリント
知らずに行ったら、今日が開館記念日で、お祝いのラピュタ森永キャラメルをいただいた。
ありがとう。
そして、おめでとう!
その日にふさわしい、涙モノのニュープリント!
今までの刑事がオールスターで登場する、異例の90分スペシャル。
舞台も、仙台松島、千葉白浜、東京各地、名古屋と大スケール。
『深夜便130列車』のスタイルでトラックを追う迫力。
『一〇八号車』にもあった大量書類検索シーン再び。
松島遊覧船のガイド、愛川かおるが、あまりに可愛くて驚いた。
谷本小夜子さんも、相変わらず頼りない目撃者役でうれしい。
佐久間良子がラストのみの登場ながら、抜群の美しさと演技の上手さで、強烈な印象を残す。
とにかく全編、あまりの面白さに、歯ぎしりしたよ。
富樫鉄火

富樫鉄火