サトモリサトル

帰らざる日々のサトモリサトルのレビュー・感想・評価

帰らざる日々(1978年製作の映画)
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70年代のムード全開。
この時代に生きたことはないのに感じる懐かしさは何なんだろう。
当時の飯田の風景がフィルムに焼き付けられていて、それを見るだけでも楽しい。
この作品に映し出されている風景が今どれくらい残ってるんだろう。
劇中出てくる喫茶店は数年前に閉店されたみたいだけど…

永島敏行さんは背丈もあって手足がヒョロリと長いのに何となくカッコがつかないというか情けない感じなのが役にハマってる。
そして根岸季衣さんのチャーミングさに救われる気持ち。
飯田に行ってみたくなるなあ。