kumatora

早春のkumatoraのレビュー・感想・評価

早春(1956年製作の映画)
3.9
いつの時代も男達は悲しい生き物だな…と思った
いつもの縁談云々のパターンではなく、不倫が描かれていてなかなか異色でホラーな作品。緊張感も強い。
手を出してしまった時の扇風機描写が妙に怖い。扇風機があんなに怖く見えたのは初めて
あっさり成立するヒッチハイク、昨日会った友人が死んだと聞かされてもアラそうかいとばかりの乾いたリアクション、突然登場したと思ったらやたら男前な幸一、眼帯OLなど、謎に引っかかるシーン多め
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