早春の作品情報・感想・評価・動画配信

『早春』に投稿された感想・評価

とし

としの感想・評価

3.8

令和5年1月10日
映画 #早春 (1956年)鑑賞

高度成長期、満員の通勤電車、丸の内のオフィス、ハイキング、不倫、労働組合、転勤、結核、煙草、酒・・・

今じゃあまり見なくなった昭和の光景が満…

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ほとんど出てこない笠智衆演じる小野寺さんの台詞がシンプルでとてつもなく心に刺さる。
「間違いはお互いが努力をして小さいうちに片付けろ」
キャンセルカルチャーが横行するこの世の中で、人間はいつの間に間…

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〜新文芸坐「モノクロ映画の美学」特集〜

ダークサイドオブ小津安。
と、までは言わないにしても、初見の本作は意外な発見に満ちた至福のスクリーン鑑賞で御座いました。

若い時分にはさっぱり入って来なか…

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031****
□物 語 ★★★★★ ★★★
□配 役 ★★★★★ ★★★
□演 出 ★★★★★ ★★★
・テ ン ポ ☆☆☆☆☆ ☆☆☆
・喜怒哀楽 ☆☆☆☆☆ ☆☆☆
・ドキドキ ☆☆☆☆☆ ☆…

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ふかい

ふかいの感想・評価

3.6
いくらなんでも長い気がするなあ。「寝ても覚めても」のラストはここから来てたのか。ハイキングの途中でトラックの荷台に乗る愉快なシーンがピーク?
小津世界における岸惠子の異物感。
自我と生命力に溢れていて、疲れた淡島千景が余計不憫に見える。
ぽろり

ぽろりの感想・評価

4.6

めちゃくちゃ良かった〜!!

古いのに全然ストレス無く
最初最後まで見れるかな?と思いきや
サクサク見れてめちゃ良かった〜!!

めちゃ長いのに

こんな昔にかなりドロドロしたホームドラマやってたの…

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模糊

模糊の感想・評価

4.6

【勤め人の悲哀と打算】

東京駅に降りる30万人以上のなかの一人としての自分。

サラリーマンの嘆き。
憂いを帯びた妻。
薄汚れた生活の一面。
東京。
その陰影。

好きなものが詰まっていた。

「…

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観れるものなら全作観たい小津安二郎監督映画。年月かけてようやく今作が19作目。
観ようと思っていた作品は全て鑑賞できた。サイレントとかず〜っと昔の作品となるともう少しあるけれど。

小津作品の中でも…

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