2026年のアカデミー賞に、“キャスティング賞”が追加されることが決まった。
本作もキャスティング・ディレクターの功績がとても大きい。
ケヴィン・スペイシー、オリンピア・デュカキスなど、チョイ役にも手を抜かない。
内容は王道のサクセスストーリーで先の読める展開に意外性はないが、メラニーの魅力的なキャラクターに魅入ってしまう。
メラニーと言えば娘が『フィフティ・シェイズ〜』シリーズのダコタ・ジョンソンだけど、母親が『鳥』の主演女優だったことを最近知ってびっくりした。
ハリソン・フォードはまんまインディアナ・ジョーンズで、顎の傷痕について聞かれるシーンは笑った。
終わり方がむっちゃ良かった。