よーだ育休中

6デイズ/7ナイツのよーだ育休中のレビュー・感想・評価

6デイズ/7ナイツ(1998年製作の映画)
3.0
NYで働く女性誌の副編集長・Robin(Ann Heche)は、バカンス中にプロポーズを受ける。翌朝、急な仕事で単身タヒチに向かう羽目になった彼女は、道中嵐に巻き込まれ、プロペラ機のパイロット・Quinn(Harrison Ford)と共に無人島へ不時着する。


◆ザ・90年代のドタバタラブコメ!

・太平洋のど真ん中で遭難。
・壊れて動かないプロペラ機。
・救難信号も無くなってしまい、
・自分たちがいる場所の検討もつかない。
・おまけに海賊から命を狙われる始末。

これでもかってくらいに次から次へと災難が降りかかる。なのにめげないこの二人、まじでメンタル強すぎる。

ツンケンしながらも二人で楽しく孔雀の丸焼きを食べて、なんだかんだでいい雰囲気になって、無事に帰還して現実がチラついたあたりで“お互いの道に進みましょうか”的な雰囲気を出しつつも、飛び去った飛行機に実は乗っていなかったヒロインというベッタベタな予定調和。

お前ら完全に吊り橋効果だからな!と思いつつ、これだけ強心臓な二人だったら多分他の相手では物足りないんでしょうな笑

どストレートなラブコメにH.Fordが出演しているという事が(ギャップが)せめてもの救いというかなんというか。

海賊達のおバカな幕引きは子供向け遊園地のアトラクションの様でした。思わず笑ってしまったよ!


◆南国の島でバカンスしたいーーーー!!

彼ピッピ(死語)の持ってきたパンフレットの写真から、マカテア島のポリネシアンむんむんな雰囲気まで。何から何まで堪らない。なんなら空港ロビーに降り立ったシーンだけでも堪らない!

青い空!白い雲!青い海!白い砂浜!
リゾートホテルにファイヤーダンス!

あんな美人さん(Jacqueline Obradors)とどうこうなりたいとは言わないけれども、また南国のリゾート地で羽を伸ばしたいよーーー!!