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女賭博師乗り込むのmitakosamaのレビュー・感想・評価

女賭博師乗り込む(1968年製作の映画)
3.3
三匹の女賭博師と同じ構図…これはマンネリズムと言わざるを得ないわ。

超実力派の女賭博師“銀子”に江波杏子。
銀子の妹に安田道代。堅気だがギャンブル運も多少強く敵に利用されてしまう。
敵の新進気鋭の女賭博師に三条魔子。敵組織と手を組み銀子のシマを取るために画策する。
三匹と丸っきり一緒…。悪役に上野山功一、悪役に利用される役に滝田裕介などのキャスティングも一緒…。

只唯一違うのは、ヤクザの家の娘ではなく、芸者の家の娘だという点。
母は、銀子(江波)は踊りに、妹は三味線の跡取りにと望んでいたが、姉は胴師に、妹はバンド活動に生きる。
結局、母の願い適わず死別。胴師を辞め芸者に生きる道を選ぶ銀子。

恩義ある人を救うため、封印した壺を再び手に取る銀子。

やはり、今作最大の特徴は芸者姿の江波杏子でしょう!不思議と芸者姿の方が顔が幼く見える(ように見える。個人的感想)。
深川踊りのシーンは江波杏子の魅力が再確認出来る麗しいね。
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