スクリーン初コクトーは4Kデジタルリマスター。
芸術家が生み出したサムシングが本人から離れて一人歩きする、作家はそれに振り回されることにもなる。
なんて事をぼんやり考えながら、当時は観る者を驚…
コクトーの芸術の全てが注ぎ込まれたこの作品、さっぱりちっとも訳がわかりませんが、
とりあえず撮影の技法ですね、1930年代においての特撮ぶりにあの…笑えてしかたなかったんですが、時代背景を考えながら…
『詩は全て紋章である
紋章を解読するには
詩人の血と涙を必要とする』
👄「あなたの傷口を移せば
口を塞げるとでも?」
「ピストルを安定させ
安全装置を外し
人差し指を引き金にか…
ジャン・コクトーの映画デビュー作で、死をイメージした実験的な詩の映像。ストーリーはあるようでない。父親が拳銃で自殺していることからか、そのモチーフが主におかれていると感じました。銃で撃った人物は死な…
>>続きを読む今夜から、悪夢のレパートリーがひとつ増える。
鏡を入口にした夢への潜行。夢=無意識=記憶の断片=死後の世界は、いずれも数珠繋ぎにリンクしている。イメージの羅列の中、視線への執着や拳銃自殺の恐れはリ…