詩人の血に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『詩人の血』に投稿された感想・評価

※未鑑賞

〖4Kデジタルリマスター版〗
特集上映タイトル:
「~4Kデジタルリマスター版」
○′ /
『没後60年 ジャン・コクトー映画祭()』: YEBISU GARDEN CINEMA
○′…

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スクリーン初コクトーは4Kデジタルリマスター。  

芸術家が生み出したサムシングが本人から離れて一人歩きする、作家はそれに振り回されることにもなる。
なんて事をぼんやり考えながら、当時は観る者を驚…

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 アバンギャルドの名に相応しい特殊撮影のオンパレードで、非常に楽しめた。
 後の『オルフェ』に繋がる「鏡に入る」モチーフについて、『オルフェ』にあって今作にはないものは、すばり鏡の中からのショットで…

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アートな映像作品だった。正直私は何も読み取れてないと思うけど実験的な映像と多彩で、部分部分響くイメージもあり楽しかった
すえ

すえの感想・評価

4.3

記録

初ジャン・コクトー作品。
うーん、内容はちっとも分からん!初めて本格的なアヴァンギャルド映画に触れた、90年以上経った今でも前衛的であり続けているのが凄い。
撮影法には驚かされるばかりだった…

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コクトーの芸術の全てが注ぎ込まれたこの作品、さっぱりちっとも訳がわかりませんが、
とりあえず撮影の技法ですね、1930年代においての特撮ぶりにあの…笑えてしかたなかったんですが、時代背景を考えながら…

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『詩は全て紋章である
 紋章を解読するには
 詩人の血と涙を必要とする』

👄「あなたの傷口を移せば
   口を塞げるとでも?」

「ピストルを安定させ
 安全装置を外し
 人差し指を引き金にか…

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23 /2023

表か裏か。表は真に表か。人は上も下もなく目まぐるしく回る。欲望に突き動かされ進んだ先には、掴みきれない死の幸福。柔らかなものは鋭さを纏い狂気となり、愛は得るものから与えるものとし…

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ジャン・コクトーの映画デビュー作で、死をイメージした実験的な詩の映像。ストーリーはあるようでない。父親が拳銃で自殺していることからか、そのモチーフが主におかれていると感じました。銃で撃った人物は死な…

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MCATM

MCATMの感想・評価

3.5
ジャン・コクトーによる「解剖台の上のミシンと蝙蝠傘」映画。『オルフェ』でも見られた鏡のモチーフや、逆回転に重力移動。イマジネーションの具現化を実現するために、工夫を惜しまない姿勢が何より素晴らしい。

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