ちちゃんちちゃんち

パラノイドパークのちちゃんちちゃんちのレビュー・感想・評価

パラノイドパーク(2007年製作の映画)
1.5
お天気とながい1日に例えている自分がいた、陽光、好むと好まざるとに関わらず素肌が熱で灼かれるような穏やかなのから始まって、雨降りの夜、何処にいても押し潰されそうな孤独がうなじを焦がしてさ、夜と朝の切れ目に澄んだ空気で肺を冷やす、さあ何処へ行こうか、って あやまちはいつも赦されたいし荷物は捨てない、やさしいんだよね この映画の夜はぜんぜんぎらついてない、穏やかで、真綿で首を絞めるようなって言い回しは伊藤計劃だったか、敵でも味方でもなかった。
よくもまあ似た堕落似た展開を撮り続けてって思わないこともないけどね。結局こういうのが好きなんじゃない、わたしも。青春にも犯罪にもスケボーにもストーリーテリングにも中途半端な感じだけど映像良い スケートボードっていいなあ空飛べるんだもんなあ。買ってみようかな