@新橋文化劇場
なんだよこの愛らしいルーザー感。どんだけ落ちこぼれた最底辺の生活してても役者として、アーティストとしての誇りは失わないために不安を酒とドラッグで流し込む。
オープニングのKing K…
@新橋文化劇場
ざらついた質感で描かれる、適度に退屈で間抜けな草臥れた生活。
目的のない酒、ドラッグ、浪費されるだけの時間がなんでこんなに愛おしいのか。
もう戻らない放蕩の日々の終わりはどうしよう…
新橋文化劇場で鑑賞。
これぞUK映画の真骨頂!売れない俳優2人(ウィズネイルと僕)の共同生活を通して描かれる60年代終わりの退廃的な空気感、ファッション、音楽、ギャグ、どれをとっても超一級。漲るセン…
最初と最後がかっこいい映画というのは、なにをやっても傑作。そうすると今作は大傑作だと思う!冒頭のキング・カーティス版「Whiter Shade Of Pale」に痺れ、ラストはウィズネイルのオオカミ…
>>続きを読むウィズネイルがどこまでもクズ。それに付き合う"僕"もなかなかの変人。というか登場人物全員変人。
酒とドラッグまみれだし部屋は汚いしグッダグダでじめっとしているけど、どこか上品さを感じる不思議な作品。
こんなに愛しい映画に出会うのは久しぶり。ジャンキーでアルコール依存のウィズネイル。ハングオーバーのさきかげみたいなクスクスと溢れる笑い。そして、英国情緒溢れ気品ある小汚なさというのだろうか。…
>>続きを読む© 1986 Handmade Films (1985) Partnership