上海十月

傷だらけの栄光の上海十月のレビュー・感想・評価

傷だらけの栄光(1956年製作の映画)
3.8
スティーブ・マックイーンのデビュー作でちょっとだけ不良仲間役で出てきますね。振り向きざまアクションが素早い。(のちの活躍知ってるからか)ポール・ニューマンの出世作でロッキー役。スタローンのロッキーの名前の由来は、ロッキー・マルシアノ。(壁に写真が貼ってあった)本作は、ロッキー・グラジアノ。でも観てると明かにスタローンは、キャラクターと恋人との関係をうまく取り込み、そして本作で繰り返される教条主義的な内容を取り去って「ロッキー」にしてる。本作は、ロバート・ワイズの手堅い編集でテンポ良く見れる。奥さん役のピア・アンジェリがイタリア人で早世してるのは驚いた。本作は、当初ジェームズ・ディーンの予定であったのとピア・アンジェリは、一時期付き合っていたというからハリウッドは狭い。
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