ゴールデンボーイのakiyoshiのネタバレレビュー・内容・結末

主人公は彼女とは非常に淡白な付き合い（性的な関心がなさそう）、親友との会話で彼女の名前をろくに覚えておらず、異性との恋愛に無関心。ホームレスの男性の「男性との経験がある」との言葉、主人公が暴露した教師の同性愛者疑惑と、同性愛的な示唆に満ちているものの、出てくる同性愛者疑惑の登場人物が全員犯罪者です。なんだかホモフォビア的な意図を感じてイヤです。
監督のブライアン・シンガーは現在バイセクシャルを公言しているのですが、葛藤でもあったのかな？同性愛者も迫害したナチスがテーマだから？スティーブン・キングの原作は読んでいないので、そっちもチェックしてみたい。ともかく前述のホモフォビア的描写と、テーマ含めて映画全体の重苦しい空気感がイヤな映画でした。