この映画はショーシャンク、スタンドバイミー、ミザリー、ミスト等と言った他のS・キング原作映画と比較するとかなり過小評価されてると思う。
はっきり言ってシャイニングなんかよりこっちのほうがよっぽど面白い。
ブラッド・レンフロ美少年すぎるなあ。この役合うわ。
ナチスに魅せられ取り憑かれた優等生の少年が街中で元ナチスの将校を偶然見つけ秘密を握り、バラされたくなければ全部聞かせろと脅し話をせがむ…
中盤くらいの立場逆転するとこが熱い。爺さん凄すぎる。
やっぱ激動の時代で出世するだけあるなと思ったｗ
次から次に畳みかけるような会話劇がキング作品の見所だよね。めっちゃ気持ち良い。
展開が読みにくいのも凄く良いな。
ガス室での虐殺に触れてるので賛否ある内容となっている。
あのシンドラーのリストですらガス室の虐殺だけは描かなかったものな。
実際このガスの虐殺があったかなかったかは未だに議論の種になっている。
この映画のネット上の評価がイマイチなのはそのあたりが原因なのかもしれない。
ただ実際にナチスはユダヤ人を殺したり非人道的な迫害をしてたのは事実なんだしガスあろうがなかろうがそんなに大事なことか？って思う。
