めっちゃ夏じゃん

ゴールデンボーイのめっちゃ夏じゃんのレビュー・感想・評価

ゴールデンボーイ(1998年製作の映画)
2.4
火曜日の夜11時、部屋にて鑑賞

スティーヴン・キングの同名小説を映画化したサスペンス
ロサンゼルスで暮らす成績優秀な高校生・トッドは、ナチスによるホロコーストの研究を続けていた。そんなある日、近所に住む老人がかつてアウシュヴィッツ収容所の副所長で、吸血鬼の異名で恐れられた戦争犯罪人・クルトだということを知ってしまう。
ホロコーストを学んだことで内なる狂気を引き出されていく少年の姿にゾッとさせられる。情報を引き出そうとする少年と老人による心理的な駆け引きも緊迫感にあふれている。

クレイジーキッズ・ミーツ・クレイジーおじいちゃん
ナイス〜〜〜
待って、ほんとにスティーヴン・キングの何がこんなに面白いのかをきちんと考えたい 答えが出なかったからここまで放置してきてるんだけど、今までの印象としては客観的なイメージだったんだよね 昔読んだ感じだと文体も簡潔で描写が少なくて、スクリプト的っていうか まじで4年前とかの記憶だからほんとにアテにならないんだけど…… 事象に対しての思い入れのなさが、登場人物目線で時空が歪まないっていうか
神の視点に限りなく近い無機質さっていうか、だけどスティーヴン・キングの好みとしてキングは激アツがすきだから、そのバランスが素晴らしいのかもしれない こっちが勝手に没頭できてうれしい、みたいな 激アツに興奮してる時、誰にも干渉されない感覚っていうかさ……