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イップ・マン 葉問のotomのレビュー・感想・評価

イップ・マン 葉問(2010年製作の映画)
4.6
香港に行ってからの葉問師匠って事で、前半はサモ・ハンとの管理職対決みたいな感じ。互いにシンパシーを感じ合う後半は完全に『ロッキー4』みたいな具合で、敵国設定が日本から再統治の英国となる。冷戦時代の東西対決の炎の友情に対して、実質妙な具合の東西対決になってはいるものの、異種格闘技路線な感じで普通に面白く作ってある。前作の伊武雅人似ほかの役所など細かいとこや、サブのサブキャラが個性的なの集めてるとこもなかなか。元社長の鶏丸焼きほか、飯描写もなんとなく美味しそうでイイ。ブルース・リー登場でまだまだ続ける風なのが色々とたくましい感じ(制作側が)。
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