懐念張國縈。
レスリー・チャン追悼レビュー。2003年の今日ご逝去され、今年で19年。今だからこそレビューしたい。
チョウ・ユンファ、レスリー・チャン、チェリー・チャン主演。ジョン・ウー監督。
怪盗3人組が罠に嵌められ、ユンファは車椅子生活を送っていた。3人は陰謀に向かって立ち向かうと言うストーリー。
ユンファが足が不自由になると言うのは、『男たちの挽歌』からのオマージュなんだと思います。実は今作割とコメディ寄りの作品で、ジョン・ウー監督にしては、かなりライトな作風です。足が不自由なユンファは実は...という展開も楽しい。ラストは何故かカンフー対決という、トンデモっぷりも香港映画らしくgood！
レスリーは、山口百恵の「さよならの向こう側」の広東語カバーも披露！山口百恵ファンにもたまらない展開だね！笑
今作、フランス映画の『冒険者たち』のリメイクみたいですね。
盗みのシーンやアクションシーンなど、なかなか楽しい作品に仕上がってます。
そして、『男たちの挽歌4kリマスター版』が、4/22から劇場公開というのも本当に楽しみだし、『ブエノスアイレス4kリストア版』も夏にリバイバル公開みたいで、hong kong never die!を感じさせる2022年になりそうです！
人到る処、青山あり。レスリーは、短い生涯ながらも、全力で一生を駆け抜けました。ありがとうレスリー・チャン。貴方を忘れない。
