イーストウッド監督作にハマって観ていってるけど、不倫の話かぁ…と思いながら観たら、大感動!!
惹かれ合う二人の描写が丁寧で繊細。
好きな場面
雨の場面、フランチェスカ(メリル・ストリープ)と旦那さんが乗る車をじっと見つめるロバート(イーストウッド)
ロバートの前で着たドレスを生涯大切にしていたフランチェスカ。「ウェディングドレスのように大事だったのです」
旦那さんも良い人で、亡くなる際に「お前の夢があったのだろう?叶えてやれなかった。でも愛してる」
最初は髪ボサボサで疲れた田舎の主婦だったフランチェスカが表情や仕草に色気が出てきてどんどん可愛らしく、美しくなっていく。
改めて、メリル・ストリープすごい!!
真に通じ合えた人間同士の触れ合い、慈しみの物語。「生涯に一度の確かな愛」素晴らしい映画でした。